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10月園だより

 秋晴れの清清しい風は吹いても、日中の陽射しはまだ強く子どもたちは顔を真っ赤にしてあそんでいます。幼児クラスは、プレイデーに向けて園前グランドで走り回り、園庭では鉄棒やのぼり棒の練習に励んでいます。その様子をなずな組、すみれ組の子がじっとみつめています。「何してるんだろうな?」と、目を皿のようにして見ていて、鉄棒をしている子が逆上がりが出来て歓声が上がると、一緒になり手をたたいて喜んでいます。今年の体操は、「パプリカ」をします。私が一番歌も歌えず、振りも分らず身体を動かしているだけですが、すみれの子ども達も、さびのところは大きな声で歌い振りもしっかりやれているのには驚きです。大きい子どもに混じって小さい子も一緒の空間にいる雰囲気って、とても良いですね。小さい子は「あんなことをしてみたい」と、憧れの気持ちを抱き大きい子は「こんなことが出来るんだよ」「こうやればいいんだよ」と、誇らしげに見せてくれたり教えてくれたりします。異年齢で生活している、保育園ならではの素敵なところです。何気なくみていたことを、その年齢になると「今度は自分がする。出来る」と、保育士が思っている以上に取り組む気持ちが芽生えているようです。 今年のプレイデーの取り組みは、日頃子ども達があそんでいる姿から、子どもがどんなことを感じているかを見ていくこと、0歳児から5歳児までの身体発達が分るようにすることの2つの視点にしました。「○○ちゃんと一緒に走りたい」その気持ちがあるから、自分から喜んで走ろうとします。「○○君が、できた!僕だって出来るようになりたい」この気持ちが何度も挑戦していこうとする姿になります。お母さんに抱っこされての参加から、自分の足で歩く、自由に走りまわる、片足けんけんでバランスをとりながら進む、両手足の力を出し切り登る、自分の目標に向かって取り組むことだけではなく、自分も仲間も一緒にチームで頑張り目的に向かっていく。このような発達が、当日皆様に伝えられると嬉しいです。気持ちがのらなかったり、失敗してしまったりしても温かい気持ちと目で、「よくやったね!」とたくさん拍手をしてください。その気持ちが子どもに伝わり、あったかい気持ちになれるプレイデーにしましょう。
                                           園長 向田 まり子

夕涼み会

8月31日に夕涼み会を行いました。夕涼み会は保護者の方と共催で行います。一番大切に
していることは「交流」です。親子だけでなく、子ども・卒園児・地域の方・保護者の方・保育士
など、みんなが交流できる行事にしようと準備を進めてきました。乳児のあそびコーナーや、
保護者の方手作りの焼きそば・ソーセージ、年長のお店屋さん(汽車・金魚釣り・昆虫バト
ル・お化け屋敷・迷路)、幼児クラスのうたの発表、花火など他にも多くのことがありました
が、たくさんの方々に来園して頂き大盛況でした。当日の様子は保護者の方が作成して頂い
た壁新聞をご覧ください。
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